有機物を熱分解して得られる合成ガスでガスエンジンを起動して発電するプロセス『CR-POWER』

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CR-POWERとは?

What's CR-POWER?

CR-POWER

For Carbon Reduction - Pyrolyze Organic Waste to Energy & Resources

『CR-POWER』とは、有機物を高効率で燃料及び化学原料に変換する 熱化学反応プロセスです。

『CR-POWER』は、ごみ・下水汚泥・建築廃材、廃プラスチックなどの有機可燃廃棄物を熱分解ガス化して発電するプロセスで、ガス化効率が極めて高いので小型でも十分採算が取れます。

(例)

  • ・人口1万人の市町村が可燃ごみのガス化発電を行って、得られた電気と熱を公共施設で使う地産地消事業
  • ・1日10トンの可燃物(紙、木、プラスチック)を排出している工場が、CR-POWERでガスをつくってボイラー燃料として使い、廃棄物処理費の削減と購入エネルギー(都市ガス、A重油)の削減を図る省エネ経費削減事業。
  • ・廃棄物処理業者が、収集した可燃物(50トン/日)で発電して売電事業を行うなど

CR-POWERは、化石燃料を除くすべての有機炭素化合物(地上有機炭素)から 合成ガス(H2+CO)を創ることができます。

可燃公共廃棄物

都市ごみ、下水汚泥

可燃産業廃棄物

建築廃材、木くず、紙くず、動植物性残渣、家畜糞尿、廃プラスチック

未利用バイオマス

間伐材、樹皮、稲わら、もみ殻、雑木、苅草、剪定枝

エネルギー植物

栽培した竹類、藻類、サトウキビ、トウモロコシからのバイオエタノール回収残渣菜種、オリーブからのオイル回収残渣

CR-POWERは、各種発電技術、化学原料製造技術との連携によって、 未来社会のニーズに応えていきます。

例)

固体酸化物燃料電池(SOFC)との連携

地上有機炭素 CR-POWER 水素 SOFC 電気

ガスエンジンとの連携

地上有機炭素 CR-POWER 合成ガス エンジン 電気

ジメチルエーテル製造技術との連携

地上有機炭素 CR-POWER 合成ガス 化学反応 DMA

アンモニア製造技術との連携

地上有機炭素 CR-POWER 水素 合成反応 アンモニア
空気 分離 窒素

… など

CR-POWERのプロセスフロー

(その1)竹水素プラント

CR-POWERのプロセスフロー(その1)竹水素プラント

(その2)竹発電プラント

CR-POWERのプロセスフロー(その2)竹発電プラント

(その3)ごみ発電プラント

CR-POWERのプロセスフロー(その3)ごみ発電プラント

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